サブ神機と共鳴効果について
このGEREOというゲームで強くなるために最も重要で、そしてとても難解なのが共鳴効果です。
いきなり全てを理解するのは難しいので、まずは軽く目を通すぐらいの感じでお付き合いください。
それでは解説を始めていきましょう。
サブ神機として収集すべき神機について
まずは入手したらロックをかけて育成していくべき神機について解説していきます。
評価ランクSSS
・攻撃力増Ⅲ&強撃力増Ⅲ
通常の星5神機2本分の性能を併せ持つ超高性能神機。
現環境では間違いなく最強。
基本的には神機ガシャからしか入手できない。
評価ランクSS
・強撃率増Ⅲ&強撃力増Ⅲ
星5神機2本分の性能を併せ持つ高性能神機。
神機ガシャからのみ入手可能。
評価ランクSS(切断)・ランクS(貫通・破砕)
・攻撃力増Ⅲ&強撃率増Ⅲ
星5神機2本分の性能を併せ持つ高性能神機。
切断は乗算の関係から評価が高い。
神機ガシャからのみ入手可能。
評価ランクS
・攻撃力補正増Ⅳ
GEREOオリジナルの大罪と呼ばれるアラガミから入手可能な神機。
イベント産の神機では最高の攻撃力上昇量を誇る。
評価ランクS
・圧倒Ⅳ
HPが満タンの時に最大の効果を誇るが、僅かにでもHPが減ると攻撃力が下がってしまう。
大体ではあるがHPが10%減少すると攻撃力増の効果が半減し、30%の減少で効果が0になる。
評価ランクS
・強撃力増Ⅲ
レプリカ系と比べると若干価値は落ちるものの十分に強力。
評価ランクS
・修羅【一閃】Ⅲ
一時代を築いた性能ながらもレプリカ系の実装により主役から脇役へ・・・
レプリカ系との乗算で強撃力を200%までもっていく時の穴埋めに使う。
評価ランクA
・攻撃力増Ⅲ
・攻撃力補正増Ⅲ
共鳴効果の基本と言えばコレ。
乗算のために様々な種類を増やしたい。
攻撃力増と攻撃力補正増の違いについては後述参照。
評価ランクA
・神風【豪腕】Ⅲ
Div水着シエルとの併用時に出番が来るので、1本だけは確保しておきたい。
評価ランクB
・一閃を除く修羅系
・一閃を除く夜叉系
・攻撃力増&体力増Ⅲ
いわゆる複合共鳴と言われるものはそれぞれの効果量が小さいため、最終的には単一効果の共鳴に出番を奪われる。
かろうじて【疾風】が生き残るくらいか?
始めたばかりならもちろん活用した方が良い。
加算と乗算について
同種の共鳴効果は加算となりますが、別種の共鳴効果は乗算となります。
例えば同種の攻撃力増Ⅲを2本編成するとダメージが1.24倍になりますが、別種の攻撃力増Ⅲを2本編成すると1.25倍のダメージとなります。
え? 思ったより大したことないって・・・?
もし12枠全てを加算(システム上不可能ですから仮の話)で編成した時のダメージは2.44倍。
12枠全てを乗算で編成した時のダメージは3.89倍にもなるのです!
では、加算と乗算になる条件と共鳴効果の上限について解説していきましょう。
神機の共鳴効果は・・・
[基本種] 攻撃力増:貫通
↓ ↓ ↓
[神族種] 効果 :条件
という形で表現されています。
そして・・・
・神属種部分が異なるものは乗算
・効果部分の攻撃力増・攻撃力補正増・圧倒・奮闘の違いも乗算
・条件部分の貫通や女性などの違いも乗算
となります。
神属種と効果が同じだった場合、共鳴上限を共有します。
上記2つの神機の条件は女性と貫通と違っているため乗算となりますが、神属種と効果が同じ堕天種の攻撃力増のため、共鳴上限の72%に引っかかるようになります。
つまり、マダムバタフライ 新と螺旋塔 新を3本ずつ編成した場合、1.36×1.36=1.84と乗算により1.84倍のダメージ増になるはずですが、共鳴上限に引っかかるため1.72倍しか効果を発揮できないのです。
ですから、神属種と効果が同じ神機を編成しすぎないように注意しましょう。
共鳴効果に関するもう1つの注意点として、下記2つの神機は別の共鳴効果のようにも見えますが、共鳴効果は加算となり共鳴上限も共有となります。
修羅や夜叉などのいわゆる複合系の効果の場合は、共鳴効果の説明文で判断するようにしてくださいね。
攻撃力増と攻撃力補正増の違いについて
攻撃力増と攻撃力補正増はそれぞれ・・・
攻撃力増=GEの属性に影響
攻撃力補正増=攻撃アビリティの属性に影響
となっています。
これだけだと分かりづらいと思いますので、テイルズコラボ配布キャラのミラを使って解説していきます。
ミラは神属性のキャラクターですが、攻撃アビリティの属性が全て違います。
こんな感じで「神属性攻撃力増」と「神属性攻撃力補正増」のみを編成して、それぞれのダメージを確認してみましょう。
※攻撃力増の方には攻撃力をあわせるためのサブ神機を編成。
・通常攻撃
こちらは特に変化はありませんね。
攻撃力補正増は攻撃アビリティの属性に影響するため、雷属性のサンダーブレードのダメージが下がっていますね。
・グレイヴ・アギト
こちらは神属性のため両者ともに似たようなダメージが出ていますね。
・スプラッシュ
水属性のため、やはり補正増の方はダメージが下がりました。
・レイジングサン
最後に火属性のBA、結果はご覧の通り。
以上の検証結果から違いを分かってもらえたと思います。
基本的には攻撃力増と補正増の違いを気にする必要はなく、むしろ乗算のために積極的に起用したいところではありますが・・・
ミラやベルベットを使用する時や、今後攻撃アビリティの属性が違うキャラクターが実装された時には注意が必要となります。
共鳴レベルの育て方について
共鳴レベルを育てる場合はひとつの神機を集中して育てるのではなく、編成した全てのサブ神機の共鳴レベルを平均的に上げていきましょう。
何故なら Lv.1→ Lv.2に上げた時と、 Lv.9→ Lv.10に上げた時の効果の上昇量は全く同じだからです。
一つずつに素材を集中して育成するよりもバランスよく育てて行った方が、より効率的に部隊を強化していく事ができます。
最初は全てのサブ神機をLv.2に、次にLv.4を目指し、Lv.6まで育成出来たら穴埋めに使っていた複合系の育成を止めて、後々使い続けることになる共鳴効果を中心にLv.8に、そして最終的にはLv.10に育てていきましょう。
少し高度な乗算のお話
効果量が特大の共鳴効果だけを使っていれば強いわけではありません。
同じように、ただ乗算させればいいというわけでもありません。
加算の特大4本で1.60倍になりますが・・・
特大3本と乗算の大1本で1.62倍
(1.45×1.12=1.62)
特大2本と乗算の大2本で1.63倍
(1.30×1.12×1.12=1.63)
特大1本と乗算の大3本で1.61倍
(1.15×1.12×1.12×1.12=1.61)
頂点を狙うのならば、共鳴効果を細かく計算して編成していく必要があります。
最初に述べたとおり、いきなり全てを理解する事は難しいと思います。
「共鳴を制する者はGEREOを制す」
この言葉を胸に秘め、遊びながら少しずつ共鳴に関する理解を深めていって下さいね。
それでは、また!